こんにちわ。
子供のときの夢が「魚屋さんになること」だったスナックミーの加藤です。
腰まである皮エプロンをつけて、長い包丁で魚を捌き、ホースで勢いのある水を使い洗い流す、かっこいい姿に幼い僕は魅了されました。
あれから十数年、魚屋さんにはなりませんでしたが、鮮魚店や仲卸と言われる市場関係者と仕事ができたことで、夢が一つ叶ったなという感じです。
さて、
突然ですがこちらのCM見たことありますか?
豊田自動織機のCMです。
僕このCMが結構好きでなんです。
お客さん全員の注文を覚える昔ながらの職人技と、それに反応し、ベストな状態で食材を管理運搬するテクノロジー。
最後は人の手で寿司を完成させる。
職人とテクノロジーの融合感が好きなんですよね。
特にこのおじさんの雰囲気がたまらなく好きです。
実は、
お菓子の世界でもこんな職人さんが存在することを知っていましたか?
和歌山県に住む、
「ポップコーン職人 宮田さん」
そもそもポップコーン職人っていう人が日本にいるんだというのが僕の感想。
宮田さんの作るポップコーンは「ケトルコーン」と言われる、いわゆるフレーバーコーティングされたポップコーン。
アメリカが発祥で、日本でも数年前から、ケトルコーン専門店などが出店してお店に行列ができたりしていると思います。
ディズニーランドやUSJのもケトルコーンになります。
(見たことありますよね?こういうポップコーン!)
そもそも宮田さんがポップコーン作りを始めたきっかけが、
奥様がインテリアに「車輪カート付きポップコーンマシン」を玄関に飾るため購入したことから。
もともとお菓子屋さんだったのかなーと思っていたのでちょっと意外ですよね!
そこから趣味で雑貨イベントで販売するようになったことからスタートしたようです。
(レトロなポップコーン機ってカワイイものが多いんです!)
–宮田さんが「ポップコーン職人」と呼ばれる理由。
その凄さは、
自分でポップコーン製造機械を自作しているところ!
実は、宮田さんの本業は「産業ロボットのハンドピット」を作ること。
電気的制御や機械加工設定が得意分野。
(こういうやつですね!)
奥様がインテリア用で購入したポップコーン機もキャラメルが作れないということでご自分で改造してるんです!
すごいですよね!?
今では、ポップコーンマシーンをPCと繋ぎ、種類別に温度カーブ、拡販スピード、ケトルから出すタイミングなどを制御しているんです。
まさに、
テクノロジーと職人技の融合ですね!
そんな宮田さんが作るポップコーンは、
軽い食感としっかりとした味わい、でもしつこくない後味の良さがあります。
通常のケトルコーンは水飴でガチガチにしてしまうのですが、それがないんですよね。
「正直、ポップコーンなんてどこも変わらないでしょ」と思っていた自分が恥ずかしくなりました。。
宮田さん曰く、
「失敗の連続です。。」とのこと。
でもこの探究心こそが美味しさの源泉なんだなと改めて職人さんの凄さに感銘しました。
(今回このblogを書くにあたり、取材をさせてほしいとお願いしたところ、「お客様が美味しいと思ってくれればそれで良いです」と、なんとも素敵なお言葉。。)
さて、
そんな職人が作るポップコーン(ケトルコーン)食べたいですよね?
もちろん!!期間限定でお届けします!
フレーバーは2種類。
コーンの美味しさと優しい甘みの「メープルフレーバー」
コクとスパイシーさの「キャラメルブラックペッパー」
映画館で味わうポップコーンとは一味違う美味しさを
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