ブランドさつまいもとして名高い「なると金時」。
そのなると金時の素材の美味しさを、最大限に引き出すまさに『Made form Real Food』なおやつ「おさっち」をsnaq.meではお届けしています。
おさっちを生産するのは、徳島の若手農家集団 農家ソムリエ〜ず。なると金時農家が加工品まで手がけていらっしゃいます。
今回は、農家ソムリエ〜ず代表の藤原さんに、なると金時の生産や、おさっち誕生秘話についてお話をお伺いいたしました。
スナックミースタッフの
おさっちってこんなおやつ!
snaq.meサービス開始当初から、不動の人気No.1スナックとして会員のみなさんの胃袋とココロを満たしてきたおやつ。なると金時のと粗糖が引き立て合う優しい甘さがたまらなく美味しいんです。パリパリッとした食感に手が止まりません(笑)
上品な甘さ、なると金時
「なると金時」にはどんな特徴があるんでしょうか?
藤原さん
スーパーなどには、たくさん甘い品種のさつまいもが出回っています。その中で、なると金時の特徴は何よりも「甘さが上品」なこと。
黄金色の鳴門金時は、栗のようにホクホクとした食感と、糖度が高めでどんな料理にも合うんです。
なると金時に寄り添って生産する
なるほど…。その「上品な甘さ」はどのように生み出されているのですか?
藤原さん
実は、徳島のなると金時の生産の歴史は長く、おおよそ500年くらい前、江戸前期くらいから始まりました。元々海だったところを開墾をして、砂の畑で生産を行ってきたという、日本の中でも少し特異的な生産地と言えるかもしれません。徳島県の温暖で降雨量が少ない気候のもと、海のミネラルをたっぷりと含んだ砂地で、甘くて栄養たっぷりのなると金時がつくられています。
砂浜という特殊な環境では、温度上昇の影響や土壌がすぐ乾いてしまうことの影響を受けやすいため、生産には苦労を伴います。本当になると金時に寄り添って生産をしているんです。また、藤原農園では食べる人や環境のことを考え、独自配合の有機肥料を使用しできるだけ化学農薬や化学肥料を使用しないという取り組みも行っています。
長いなると金時の歴史のなかで、伝統を引き継いでいるという想いを持って生産しています!
おさっちで、なると金時の味を知ってほしい
おさっちの開発秘話を教えてください!
藤原さん
もっと多くの人に知ってもらうために、なると金時を主役とした加工品をつくろうと思ったのが、おさっち開発の原点です。ただ、加工品をつくるとなったときに、農家として消費者の皆さんに「安心・安全」な食べ物を提供したいという想いがありました。そこから産まれたのが「おさっち」です。
安心・安全を目指して、原料はどのように選ばれたのですか?
藤原さん
素材の味が引き出せるように、原料はできるだけシンプルに、「なると金時、粗糖、米油、塩」の4つだけ。なると金時は、もちろん自身を含めた農家ソムリエ~ずメンバーの農園で育てたものです。他の原料も国産でからだに優しい原料を使用しています。この原材料の選定は、とても苦労しました。
例えばどんな苦労が…?
藤原さん
そうですね…、添加物を使用しないとチップスが酸化してしまうので、ビタミンEを多く含む「米油」を使用して酸化防止。さつまいもの甘さを邪魔しない砂糖選びでは、甘さを壊さず、むしろ引き立てる「粗糖」がピッタリでした。シンプルな原料で、素材の味を感じることができるおさっちを楽しんでいただきたいです。
snaq.meで、みなさんに寄り添う
おさっちがまさにリアルフードな4つの原料から作られているということがよくわかりました!最後に、snaq.meユーザーのみなさまに一言お願いいたします。
藤原さん
これまでは、店舗の中で商品を並べてもらって販売することが多かったのですが、BOXを送って消費者のみなさんに「寄り添う」形が興味深いです。もっと美味しいなると金時や美味しいおやつの開発につなげることでできればと思います。
みなさんにおさっちを召し上がっていただき、味を知っていただきたいですね。ぜひ、なると金時や産地に興味を持つきっかけにしていただけると嬉しいです!
おさっちアレンジレシピ
- おさっち
- 牛乳
- 市販のグラノーラ(お好みで)
さつまいもは准完全栄養食品といって、タンパク質以外の栄養成分がバランスよく含まれています。
タンパク質を牛乳で補うことで、栄養満点!
おやつにも朝ごはんにもぴったり。少しふやけて柔らかくなるので、お子様でも食べやすくなりますよ♪
Profile

農家ソムリエ〜ず 代表
藤原 俊茂さん
なると金時の専業農家。なると金時をより多くの人に知ってもらうため、若手プロ農家集団「農家ソムリエ〜ず」を立ち上げ、代表を務める。美味しいさつまいもづくり、そのさつまいもを使った加工食品の開発を行っている。