透明なコーヒーがSNSで話題になっています。近年日本にも透明な飲料水ブームが来ていますが、透明化されたコーヒーが登場しました。その名もクリアコーヒー(CLEAR COFFEE)です。
今回は、このクリアコーヒーの正体に迫ります。
CLR CFFとは!?
CLR CFFは、DavidとAdam Nagyという2人のスロバキア人の兄弟が、2012年ロンドンで発明した飲料ブランド。彼らは大量のコーヒーを飲むコーヒーヘビーユーザーでした。でもコーヒーを飲むと、歯が着色されてしまうことにうんざりしていたとのこと。
市場には彼らの、「コーヒーを飲みたい!でも歯のステイン汚れも防ぎたい!」というニーズに合ったものはなく、独自のレシピの開発をスタート。
この透明なコーヒーを作るのに2人の兄弟は開発に1年以上を要し、化学薬品を含まない加工手順を開発したのす。
化学添加物は不使用でつくられる
詳しい製造方法は「極秘」とのことですが、高品質のアラビカ産コーヒー豆を純水で浸出しただけと言われいます。
CLEAR COFFEEのWebサイトには「透明性を実現するために、私たちは化学物質を使用しません。 カフェインはダブルエスプレッソやフレンチプレスと同量程度。 クリアコーヒーはカロリーが低く、保存料・甘味料・化学調味料・安定剤を一切含まない飲み物です。」との記述も。
日本で発売されている透明な紅茶などは、
茶葉を直接お湯につかすのではなく
水蒸気にあてて加熱し、成分を抽出。
成分が含まれた水蒸気を液体に閉じ込める。
という流れで作られているようなのですが、似た製法を使用しているのかもしれませんね。
成分表はこちら
ボトル1本あたり4カロリー、砂糖もNO SUGERとの表記で不要なものが入っていないことが分かります。
日本では、クリアカフェラテなどの販売もされていますが、どう異なるのかが気になりますね。
日本では未発売クリアコーヒー。お隣の国、韓国に進出したとのことなので日本にも登場する未来が近いかもしれません。匂いや着色を気にすることなくコーヒーが飲める日を楽しみに。